日程2015年12月19日(土)20日(日)
会場成城大学3号館 2階 321・322教室

12月19日(土)

12:00開場
13:00 開式
13:10 テーマ発表(〜17:05) 

考古学から見た鄴城

~隋唐時代への変革期という視点から~

 6世紀後半の東魏・北斉時代は南北朝時代から隋唐時代への過渡期とされ、考古学的にも都城、仏教造象、陶磁器などの各分野で隋唐時代につながる変革の時期として捉えられている。しかしこれらの変革は個別に論じられており、これまでそれらを総合して変革期としての東魏・北斉時代を論じることは行われてこなかった。

 今回のシンポジウムは、東魏・北斉時代の都城であった鄴城の発掘に長く携わってきた朱岩石氏による最新の知見とともに鄴城の全体像、また仏教学、歴史学の立場から変革期の鄴の位置づけを紹介していただいた上で、考古学的な知見を総合することで、隋唐時代への起点としての東魏・北斉時代像を描き出すことを目的とするものである。 

17:15 ポスターセッション(~18:05)
18:15 懇親会(~20:15)

12月20日(日)

9:00 開場
9:30 一般発表:午前の部(〜12:45)
12:00 昼食 (〜12:45)
12:45  総会(日本中国考古学会奨励賞授賞式)(〜13:30)
13:40 一般発表:午後の部(~16:55)
17:00 閉式