日本中国考古学会 Japan Society For Chinese Archaeology 本文へジャンプ
 

 
関東部会

過去の部会
※第190回以降を主に公開中です。
第208回
日 時 2023年7月2日(日) 16:00〜18:00 会 場 : 駒澤大学 駒沢キャンパス 3号館(種月館)2階、201教室 オンライン会場 発表者:量 博満 先生(上智大学名誉教授)
題 目:神人獣面像の周辺

第207回

日 時 : 2023年3月25日(土) 15:00〜17:00

会 場 : 駒澤大学 駒沢キャンパス 3号館(種月館)5階、502教室

発表者 : 黄川田修 先生

題 目 :「後石家河文化の玉器とその社会 良渚文化消滅後の中国東南部」


第206回

日 時 : 2023年1月21日(土) 15:00〜17:00

会 場 : 駒澤大学 駒沢キャンパス 3号館(種月館)5階、502教室

発表者 : 谷 豊信 先生

題 目 :「X線CTスキャナによる封泥研究 −その初歩的成果−」


第205回※新型コロナウイルス感染症の流行に伴い中止
日 時: 2020年2月29日(土)15:00〜を予定
発表者: 孫 戦偉氏(陝西省考古研究院)
題 目: 中国陝西劉家??国都邑遺址考古発現新収穫

第204回
日 時 : 2020年1月25日(土) 16:00〜18:00

会 場 : 学習院大学東洋文化研究所(北1号館)会議室
発表者 : 崎川 隆氏[中国吉林大学考古学院・教授]
題 目 : 「伝世青銅器銘文研究における拓本資料考証の重要性
―婦〓銘青銅器群の事例から―」

第203回
日 時 : 2019年12月21日(土) 16:00〜18:00
会 場 : 学習院大学東洋文化研究所(北1号館)会議室
発表者 : 黄川田 修氏[台湾大学兼任助理教授]

題 目 : 「〈殷墟〉の空間範囲をめぐる諸問題 河南省安陽市一帯で近年新たに発見された殷周期遺跡群に対する一考察

第202回
日 時 : 2019月11日16日(土) 16:00〜18:00
会 場 : 学習院大学東洋文化研究所(北1号館4階) 会議室
発表者 : 鈴木 舞[学習院大学東洋文化研究所・助教]
題 目 : 「甘粛礼県大堡子山青銅器群から見る周・秦関係」]
発表者 : 角道 亮介[駒澤大学文学部・准教授]
題 目 : 「関中における西周後期から春秋前期にかけての青銅器の変化

第201回
日  時 : 2019年10月26日(土)16:00〜18:00
会   場 : 駒澤大学駒沢キャンパス 種月館(3 号館)9階901教室
発表者: 大日方 一郎氏[國學院大學文学部助手]
題  目 : 「倣銅陶器(陶製礼器)からみた西周と秦の墓制」 

第200回
日  時 : 2019年9月28日(土) 16:00〜18:00
会  場 : 学習院大学東洋文化研究所(北1号館4階)会議室
登 壇 者 : 飯島 武次氏(東洋文庫研究員・駒澤大学名誉教授)
題  目 :  「日本中国考古学会関東部会創立の頃ーーー例会200回記念」 西江 清高氏(南山大学教授)

第199回
日  時 : 2019年7月27日(土) 16:00〜18:00
会  場 : 國學院大學 渋谷キャンパス3号館3405号教室
発 表 者 : 大貫 静夫氏(東京大学名誉教授)
題  目 : 「土器と遺跡形成から見た殷王朝の始まり」

第198回
日  時 : 2019年6月22日(土) 16:00〜18:00
会  場 : 学習院大学 北1号館4階 東洋文化研究所会議室
発 表 者 : 菊地 大樹氏(総合研究大学院大学・特別研究員)
題  目 : 「中国古代養馬考」


第197回
日  時 : 2019月5日21日(火) 18:00〜19:30
会  場 : 駒澤大学 種月館(3号館)9階901教場
発 表 者 : 蘇 栄誉氏(中国科学院自然科学史研究所研究員・南京芸術学院教授)
題  目 : 「再発見:商周青銅器の填紋技術について(A Rediscovery : The Infilling Process in Patterns of Bronze in Shang and Zhou China

第196回
日 時 : 2019月4日13日(土) 16:00〜18:00
会 場 : 駒澤大学 種月館(3号館)8階801教室
発 表 者 : 飯島 武次氏[東洋文庫研究員・駒澤大学名誉教授]
題 目 : 「侯家荘西北岡大墓の造営順序と墓主」

第194回
日 時: 2018年12月22日(土)16:00〜18:00
会 場: 東京大学法文1号館316室
発表者: 崎川 隆氏(吉林大学考古学院古籍研究所教授)
題 目: 「殷周青銅器銘文辨偽研究における“銘文重合法”の有効性
      ―兼論:銘文鋳造技法研究の新展開―」
第191回
日 時: 2018年6月23日(土)16:00〜18:00 (15:30開場) 
T  駒場博物館及び所蔵品展「中国の金属工芸品」の概要説明
 折茂 克哉氏 [東京大学大学院総合文化研究科・教養学部駒場博物館 助教]
 内田 宏美氏 [國學院大學 兼任講師]
U  駒場博物館所蔵考古資料に関する調査・研究報告
 【報告1】 発 表 者 : 鈴木 舞 [学習院大学東洋文化研究所・助教]
    題  目 : 「駒場博物館蔵殷代青銅爵に関する調査報告」
   【報告2】 発 表 者 : 内田 宏美氏 [國學院大學・兼任講師]
   題  目 : 「駒場博物館所蔵“伝楽浪郡出土「黒漆塗弩」”について」

第190回
日 時 : 2018年5月12日(土) 15:00〜18:00
会 場 : 東京大学 法文1号館316号室
報告@ 発 表 者 : 吉野 彩美氏[(財)日本中国文化交流協会]
題 目 :「東アジアにおける早期‘非墓葬’青銅器現象の比較研究および関連問題の考察」
報告A 発 表 者 : 黄川田 修氏[台湾・台湾大学人類学系兼任助理教授]
題 目 :「湖南省寧郷炭河里遺跡をめぐる諸問題
―中国初期王朝と長江流域の関係に対する一考察―」


第154回
日 時: 2013年4月20日(土) 16:00 - 18:00
会 場:駒澤大学深沢校舎 講義室2‐1
発表者:量 博満 氏 [上智大学名誉教授]
題 目:「曲頭状V字形紋とその相関問題 
  −(中国)考古学における太陽崇拝の研究(一)

第153回
日 時: 2013年2月4日(月) 16:00 - 18:00
会 場:早稲田大学戸山キャンパス(文学部) 39号館5階第5会議室
発表者:董 新林 氏 [中国社会科学院考古研究所 研究員]
題 目:「遼代祖陵陵園考古発現和研究」

第152回
日 時: 2012年11月24日(土) 15:00 - 17:00
会 場: 東京国立博物館
案内人:川村 佳男 氏 [東京国立博物館学芸研究部・研究員]
特別展『中国 王朝の至宝』鑑賞会

第151回
日 時: 2012年10月27日(土) 16:00 - 18:00
会 場: 東京大学 法文1号館114番教室 
発表者: 大貫 静夫 氏 [東京大学大学院人文社会系研究科 教授]
題 目: 「文化史考古学から見た二里頭遺跡の出現」

第150回
日 時:7月21日(土) 16:00‐18:00
会 場: 駒澤大学駒澤校舎禅文化歴史博物館B1F 実習室
発表者および題目:
発表@ 岸本 泰緒子 氏 
[駒澤大学大学院博士後期課程・日本学術振 興会特別研究員DC]
「甘粛清水県李崖遺跡発掘調査参加報告」
発表A 大日方 一郎 氏  [國學院大学博士課程前期]
「西周時代諸侯国墓出土の列器に関する一考察」


第149回
日 時 :2012年6月16日(土) 16:30〜18:30
会 場 :早稲田大学 文学部 36号館 682号教室
発表者 :張天恩 氏 (陝西省考古研究院 研究員・教授)
題 目 :「初期秦文化の輝き―近年の考古発掘の成果から」
【要 旨】
 2004年、甘粛省・陝西省・北京市の三都市に属する五つの研究機関によって「早期秦文化課題組」が組織され、最初の合同調査が西漢水上流地域で行われた。この調査の結果、大量の周秦時代遺跡及び寺窪文化遺跡が発見され、この二つの文化の大まかな分布状況と、その境界線が礼県―石溝坪遺跡のラインに位置していたことが明らかとなった。2005年には、西山遺跡の発掘が行われ三鼎二キ(※1)を副葬する西周後期の墓が発見されたが、これは目下知られている限りでは最も古い時期の最高ランクの秦墓である。ほかにも西周末期〜東周初頭期の版築による祭祀遺構が見つかっており、あるいは秦襄公の作った西畤と関連する可能性があるものとして見做されている。2006年、大堡子山で春秋前期の楽器坑の発掘が行われた。当楽器坑からは「秦子」銘を有するハク(※2)など重要な青銅器が発見されており、大堡子山墓地の被葬者の推定は重要な意味を持っている。西山・大堡子山などでの城壁の発見は、初期の秦人の生活環境に対して一定の共通認識を与えるものであろう。
2010・2011年には清水県李崖遺跡で西周中期の墓に対する調査を行った。墓は東西方向を向き墓室には腰坑を有するなど、秦の文化要素が看取され、これらの発見は「周の孝王が非子を秦邑に封じた」ことを探求するための重要な手掛かりであると言える。   ※1・2は文字化けするためカタカナ表記にしております。

第148回
日 時 :2012年5月12日(土) 16:00〜18:00
会 場 :東京大学 法文1号館114番教室
発表者 :佐川英治 氏 (東京大学大学院人文社会系研究科アジア史専門准教授)
題 目 :「従祖到天 - 中国古代都城空間の展開」
【要 旨】
 中国の都城には独特の設計があり、そこには中国における王権のあり方が象徴されている。
中国の都城は漢代以降徐々に制度化の方向へ転じていくが、その背景をなすのは皇帝権力の出現である。皇帝をいかなる権力としてとらえるかの問題は、皇帝の祭祀の問題となり、祭祀の空間の問題となり、都城の設計の問題となった。その議論の中核にあるのは、宗廟と郊祀の地位をめぐる問題である。本報告では主として漢代を中心に、宗廟と郊祀をめぐってどのような議論が展開し、それが都城の設計にどのような影響を与えたのかを論ずる。

第147回
日 時 :2012年3月24日
会 場 :東京大学法文1号館114番教室
発表者 :佐々木正治氏 (愛媛大学東アジア古代鉄文化研究センター助教)
題 目 :「漢代魏郡の鉄器生産と流通-曹操高陵出土鉄器はどこで作られたか?-」 

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